心の不調を感じている方へ


誰にもいろんなきっかけで心の不調が現れることがあります。また、不眠や疲れなどの体の不調は心の不調が原因のこともあります。
心の健康を保ったり、心の病気を早期発見・早期治療するために役立つ情報をご紹介します。
「まだ大丈夫」と頑張っている方にも、ぜひご紹介ください。


■ メンタルヘルスはここから始まる

メンタルヘルスとは
  • メンタルヘルスとは、心の健康にかかわることを指す言葉です。
  • メンタルヘルスは、心の病気に悩まされている本人やその周辺の人だけの問題ではありません。
  • こころの病気は体の病気と同じように誰に発病するかわからないものです。
  • メンタルヘルスは、すべての人々にとって真剣に考え取り組むべき問題なのです。

■ あなたのこころは今、疲れてはいませんか?

こころにも健康な時とそうでない時があります。病気というほどでなくてもこころが健康でなくなることは誰もが経験することです。不安を感じる、イライラする、自分に自信がもてない、人がうらやましくて仕方ない、外出するのが面倒だ、眠れない、疲れがとれない、食欲がない、考えがまとまらない、些細なことで泣いてしまうなどは、心が疲れているサインといえます。



■ 疲れをためずに、ストレスに強いこころを持ちましょう

こころの疲れをいつまでもためておくとこころの健康状態は不安定になってしまいます。日々の生活のちょっとした工夫がこころの疲れをとることに役立ちます。


■ 生活のリズムを規則的にする

生活のリズムの乱れはこころの健康を損ない回復力を弱めます。できるだけ自分の生活リズムを一定に保つようにしましょう。無理してまで早寝早起きをする必要はありません。自分の生活スタイルから考えて無理のないリズムを作ってそれをなるべく続けるようにすればいいのです。まずは、できる範囲内で「なるべく○○時までに寝る」「深夜のネットサーフィンは2時間まで」「最低でも5時間は寝る」くらいのゆるやかな決まりを作ってそれを守るようにしましょう。


■ 体をリラックスさせる時間を持つ

体の緊張をほどくとこころの緊張もほどけやすくなります。特に寝る前に緊張をほぐすと睡眠の質が良くなるという効果もあります。横になったり居心地のいい椅子に座ったりして、体とこころをリラックスさせる時間を作りましょう。
  • 好きなアロマや音楽の中でもこころが静かになるものを聞く
  • ゆっくり深く呼吸をすることを意識して繰り返す
  • 規則正しい鼓動をイメージする
  • 肩や首・手足・眉間などの力を抜く
  • ヨガなどを取り入れてみる

■ 自分に合った趣味で気分転換をしましょう

こころの健康には趣味を持つことがいいとよくいわれます。しかし本当に興味の持てる趣味であればいいのですが、無理矢理に趣味を作るようではかえって気持ちの負担になってしまいます。人によっては、趣味を持つよりボランティア活動やひとりで家でテレビでもみながら休むほうが向いている人もいます。友達とのおしゃべりが一番の気分転換になる人もいます。要は勉強や仕事や家事などひとつのことにこだわりすぎない、それだけに価値を置かないで別の楽しいと思えることに気持ちを向けて気分転換することなのです。


■ 「やらなくてはならないこと」は書き出して優先順位をつける

やらなくてはならない事がたくさんあって、どうしていいかわからず焦ってドキドキすることはよくあります。そんなときは、やらなくてはいけない事を紙に書き出してみましょう。そして優先順位を付けて一番大事なことから順番に実行していくのです。一度にやろうとすると押しつぶされそうな気持になっていても、ひとつひとつ前に進むことで違う景色が見えるようになり、自然と焦る気持ちは消えていきます。

2011/4/27