このコーナーは、日頃でくわした題材を素直に記したものです。とても筆自慢とはいえないとるにたらない文ですが、心の一服にしていただければ幸いです。


平成30年11月16日

■ 菊の花展示

当院の正面入り口に、今年も菊の花を展示させていただきました。
今年の特別な猛暑にも負けず見事な花を咲かせています。来月の初旬頃までが見頃だそうですので、ご興味のある方は是非一度ご覧ください。
診療時間内であれば観覧は自由です。



 

■ 院長就任挨拶

 

平成30916日付けで新院長に就任しました冨澤です。

赤城クリニックは開院して18年目を迎えました。これまで地域のかかりつけ医として

一般内科疾患や専門である腎臓病や関節リウマチ・膠原病の患者様を中心に診療し

てまいりました。また末期腎不全患者に対する血液透析治療や難治性の関節リウマ

チ患者に対する生物学的製剤の投与も積極的に行っています。


当院の基本理念であります「やさしさに出会う医療を、やすらぎに出会う医療を、そし

て生きがいに出会う医療を・・・」をモットーに地域の皆様方に安心していただける医

療を提供できるよう、これからもスタッフ一丸となり努力いたします。今後ともよろしく

お願い申し上げます。

 

平成309月吉日
 



平成30年1月5日

■ 新年のご挨拶

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

今年は戌年ですね。戌は守りの年とされ、商売繁盛・収穫の年である前年の酉年の

いい流れを守ってくれるそんな意味があるようです。また戌年は十二支では子・丑・寅

・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の11番目になります。

この順番は元旦に神様のところに到着した順に決められたとされています。

余談ですが干支には犬がいるのにどうして猫がいないのでしょうか?諸説あるようで

すが猫はネズミにだまされて到着する日を元旦の翌日と1日遅れた日を教えられたそ

うです。猫が到着した頃にはもう誰もいなくて、そこでようやく騙されたことに気づいた

のです。怒った猫はそこからだましたネズミを追いかけるようになったとのことです。

猫好きには猫年がないのは残念ですが・・・。

ところで、昨年日本人の平均寿命が男女とも過去最高を更新したニュースがありまし

た。元気なお年寄りが多くなる一方、昨年生まれた子どもの数は97万人で、1899年に

統計をとり始めてから初めて100万人を割り込みました。さらに1人の女性が生涯に

産む子供の数は1.44人と年々低下しています。これからの日本にとって少子高齢化

と人口減少が重大な問題となっています。内閣府の発表によると日本の人口は

2055年には1億人を割り込み9700万人となり国土の60%超が無人地域になるとのこと

です。人口減少で何が問題となるのか?食料やエネルギーが少なくてすむのでそれほ

ど悪いことではないのではと考えたくなりますが、少子高齢化が進むことにより労働

力の低下や現行の社会保障制度の崩壊をまねき、社会全体が貧しくなり国民個々の

豊かさが損なわれる恐れがあります。人口を増やすためには女性が子どもを産まな

ければなりませんが、そもそも出産適齢期の女性が減っているために単に出生率を

上げるだけでは足りないし、さらに晩婚化・未婚化が進行しています。政府は少子高

齢化で労働者数が減り続けるのを補うために女性にも働くことをすすめています。

女性の意識変化や社会進出の増加は結婚・出産適齢期の若い世代の女性に子供を

たくさん産むことと働き続けることの相反することを同時に求めていることになります。

これからの日本を支える若い世代の人たちが安心して働き、子供を産める環境を作

ることが日本の国力を維持する上で喫緊の課題です。政府の施策に期待しつつ、自

分でも何かできないか(もうこれ以上子供は増やせませんが)考えていきたいと思い

ます。

今年も宜しくお願いします。

                             冨澤健史

 



平成29年11月13日   菊の花

8月のユリの花に続きまして、菊の花を持ってきてくれました。(同じ製作者様です。)
今年も、菊花展に出品してもおかしくないような素敵な菊の花です。

透析で通院されている方が、自分では、なかなか見に行けない方もおられるでしょう
から、ここで見て喜んでいただければ幸いです。

と、製作者様の有難いお言葉です。

    

    

           

           

 


 
平成29年8月8日   ユリの花

今年も透析患者さんがクリニックの玄関にユリの花を持ってきてくれました。
ユリの球根は冬場の寒い(−20℃くらい)ほうが春に花付きが良いそうです。
ユリの球根(百合根)は栄養価が高く漢方薬にも使われています。
百合根は葉っぱが変形したもので、中には毒があって食べられないものもある
ようです
また、ネギやチューリップの球根と違い、土から出すと半日でしなびてしまうようです。
花が終わったら夏の間はめしべ(種にあるところ)をかいて葉っぱだけの状態で根を
太らせ、来年に備えるそうです。


    





平成29年8月8日   朝顔の花

今年も透析患者さん(上のユリの花と同じ方です)から、朝顔の鉢植えをいただき、
クリニックの玄関に飾りました。朝顔は、昔から夏の風物詩として、多くの人に親し
まれ、いろいろな色や形の花が作られてきました。毎年、日本各地でお祭りや朝
顔市が開催されているようですね。
昨年、クリニックで収穫した朝顔の種を貰っておいたものがありましたので、家で
蒔いてみました。よい品種の栽培は難しいのではと思いましたが、「江戸紫」と
いう朝顔で、割と簡単にたくさん花が咲きました。
他の職員さんの家でも、よく咲いたそうです。
たまには日本の古典園芸に触れてみるのもいいですね。


        
        越後つばき            肥後の手まり


         
        日の丸と団十郎            弥七


    
          飛猿

 



平成29年1月1日

■ 新年のご挨拶


新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

今年は酉年です。酉(トリ)は「トリ込む」にかけられ、運気もお客も取り込めることから商売
繁盛に繋がると考えられているそうです。昨年の米大統領選挙でトランプ氏が当選してか
らはアメリカ経済の発展の期待から株価が上がり、日本の景気も戻りつつあります。昨年
はいろいろと暗いニュースがありましたが、今年こそはいい年でありたいと願うばかりです。

ところで昨年末、大掃除の前に以前から欲しい家電の1つであったロボット掃除機を手に入
れました。発売当初は価格が高く本当にきれいになるのか不安に思い躊躇していましたが
、最近ではその掃除力が認められ、たくさんの製品が発売されており、思い切って購入して
しまいました。使い方はいたって簡単。真ん中にあるスタートボタンを押すだけで、センサー
で収集した情報から最適な走行パターンと稼働時間を自動的に計算して掃除してくれます
。終わったら元の場所に戻り自分で充電もするのです。スイッチ一つで勝手にお家をきれ
いにしてくれる魔法のような機械です。実はこのお掃除ロボットには人工知能(AI)が搭載
されています。AIは昨年、囲碁のコンピュータソフトがプロ棋士を相手に世界で初めて勝利
したというニュースで注目されましたが、現在家電のみならず自動運転技術・人間ロボット・
医療開発など様々な分野において応用研究が進められています。このAIとはいったいどの
ようなものなのか。諸説あるようですが一般的には記憶や学習といった人間的な活動を目
的とした研究や技術のことだといわれています。簡単にいうと人間の知能を解明し、人間が
知能を使ってできることをコンピュータにやらせようとする技術のことです。そしてAIの発展
に伴い人間の労働環境も変わっていくだろうと推測されています。20年後には日本の労働
人口の約50%が今の仕事をAIで代替することが可能になるといわれています。今後AIによ
って人間の働き方が変わってくるかもしれません。医療においても病気の診断や新薬の開
発などすでにAIが利用されてきており、今後の医療の効率化に期待がかかっています。し
かしAIがどんなに進歩しようとも、ロボットに人間のかわりはできません。これからも「先生
に診てもらってよかったです。」と言われるためにも、AIに負けないよう日々精進していか
ないといけませんね。

今年もよろしくお願いします。

                                         冨 澤 健 史

 



平成29年1月1日

■ ツルに恩返しのおはなし

明けましておめでとうございます。

昨年もいろいろとお世話になりました。

本年もみんなでがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします


それではさっそく、本題へ。
世の中のおやじたちは、薄毛に悩んでいます。私もそのうちの一人です。そのようなおや
じたちに福音をもたらしたのが、商品名でいうと、リアップ(いまはリアップX5プラスが最強)
、プロペシア(一般名は、フィナステリド)、そして最近発売になったのが、ザガーロ。これら
はいわば、おやじたちの強い味方なのです。確かに効果は素晴らしいのですが、どの薬剤
も使い続けないと効果がなくなってしまうという欠点があります。使い続けるためには、相当
額のお小遣いが必要です。お小遣いが途切れた途端に、薄毛がすすんでしまう。“金の切
れ目が、縁の切れ目ならぬ、”金の切れ目が、髪の抜け目?“、というおやじたちとっては
実に厳しい現実があるのです。


さて、先日、随分と久しぶりに、ミニラ1号とミニラ2号がうちに戻ってきて、家族全員がそろ
いました。風呂あがりに、リアップX5プラス(最強リアップ)を、頭に塗ろうとしていると、ミニ
ラ2号が、“私が塗ってあげよう”、といって、塗ってくれました。

ちょっと脱線しますが、塗り方は、三人三様です。

ゴジラは、テレビや雑誌など、よそ見をしながら塗ってくれることが多いので、空振りをしたり
、おでこに塗ったりして、肝心なところにはあまり行き届いていない感じです。貴重なお小遣
いがばらまかれているようで、実にさみしいのですが、それを口に出せば、二度と塗っても
らえなくなるので、ここはぐっと我慢です。

ミニラ1号は、実に一生懸命に塗ってくれます。力いっぱい塗ってくれるので、毛根の奥深く
に薬効が行き渡るような気分です。しかし、頭に穴ぼこがあいてしまうのではないかと思う
くらい、ゴツン、ゴツンと塗ってくれます。ミニラ1号が帰ってくるのはたまになので、たまにな
らば頭皮に良い刺激になってくれるのではないかと思っています。

ミニラ2号は、実に丁寧です。頭皮にそっと、しかも薄い部分にもれなく塗ってもらえている
ような気分です。貴重なお小遣いのすべてが実になる感じ、いや毛になる感じです。


そのミニラ2号が、なけなしのお小遣いをつぎ込んでリアップを発売当初から使い続けてき
たおやじの頭を見て、“おとうさん、だいぶうすくなってきちゃったねえ”と、おやじの心の奥
底にまでしみわたるような声でつぶやきました。うすうす(薄薄?)感じではいたのですが、
冷静なミニラ2号にそう言われると、寒風が吹きすさぶ荒野に一人取り残されているような
、さみしい気持ちになりました。気づくと、ゴジラもミニラ1号もじっと私の頭を見つめているで
はありませんか。2頭のミニラの目の中には、おやじが老いつつあることに対して、内心さみ
しい思いをしているような様子が見てとれたので、こちらも少し申し訳ない気分になりました
。折しも、ケーブルテレビで、むか〜し、むかしの “まんが日本昔ばなし”をやっていました。
そこで、ひらめいて、次のように切り返してみました。

2頭のミニラに向かって、
“お前たちが小さかった頃は、お父さんにも黒々と、フッサフッサと、頭からあふれんばかり
の髪の毛があったんだよ。これまで一生懸命に仕事をしてきたんだけれど、それだけでは
お前たちの生活や学費がまかなえなくなってしまってね。”

ここまで話をすると、ミニラたちが頭を垂れて、うるうるしてきてしまいました。

これではいけないと、話をつづけました。
“お父さんは、アルバイトなどはできない立場だから、どうしようかといろいろ考えてね。”

ミニラたちは、さらにうるうるしてきています。これでは、ますますいけないと思ったので、次
のように言いました。

“そこでねえ、夜遅くに仕事から帰ってきて、お母さんが寝静まってしまうと(実際は、ごおー
ーー、ごおおおーーーーと大音響を発しながら寝静まっているのですが)、夜な夜な、大切
な髪の毛を抜いて、それを織って反物にして、それを町に売りに行って、お金を稼いで、そ
れでお前たちの生活や学費に充ててきたんだよ。だから、だんだんとお父さんの髪の毛が
薄くなって、やがてはツルになるんだよ”。

あまりにくだらない展開に、ミニラたちはすっかり呆れ果てているようです
そのあと、三人が口をそろえて言ったことは、
“なるほど、それじゃあ、これからは、ツルに恩返しだね”
みんなで大笑いです。

正月早々、おめでたいツルのお話にお付き合いいただき、ありがとうございます。

読んで下さった皆様が、ニヤッとしてくだされば幸いです。


                                       院   長

 


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