MENU
Dialysis center
透析について
こちらのページでは透析に付随する様々な知識を詳しく説明しています。
各項目をクリックすると詳細ページへジャンプします。
正しい知識で透析としっかり向き合いましょう。
シャントとは
血液透析では、体に溜まった老廃物(尿毒素)を効率よく取り除くために、
大量の血液(1分間に150~300ml)を人工腎臓(ダイアライザー)へ送る
必要があります。
通常の静脈を流れる血液だけでは十分な血液流量が得られないため、手術
によって動脈と静脈をつなぎ合わせて、静脈に大量の血液が流れるように
します。
これを内シャントと言います。
シャントは透析をするために、なくてはならない大切なものです。
狭窄(細くなる)・閉塞(つまる)』・『感染』・『出血』の予防が大切です!!
シャントとは
日常管理で気をつけること
▲シャント側の腕で腕枕・手枕をしない
▲シャント側の腕に腕時計をしなし
▲シャント側の腕をぶつけない
▲シャント側の腕に重い荷物をかけない
▲シャント側の腕で血圧測定をしない
▲冬の衣類は手首の圧迫を避けるものにする
シャントの狭窄・閉塞
シャントがつまると血液透析ができなくなってしまいます。
シャントがつまらないような予防が必要です。
シャントの狭窄・閉塞 シャントは流れてる?
シャントの感染
シャントの感染に気を付けましょう
シャントの感染は、閉塞につながり、ひどくなると、敗血症を引き起こすことになります
シャントの感染を防ぐために、シャント側の手洗いを十分に行い、いつも清潔に保ちましょう
皮膚のかぶれ、発疹は早めに処置をしましょう
シャント側の腕に傷をつくらないようにしましょう
透析した日の入浴は、できるだけ控えましょう。特に湯船に入ることは避けてください
シャントの出血
透析では抗凝固薬を使用するため、透析中や透析が終わってからしばらく
は出血しやすい状態です。
出血したら…
ガーゼににじむ程度
  • 清潔なガーゼやハンカチなどで10分間、軽く出血部位を抑える
  • 止血ができたらカットバンで保護する

出血が多くて止まらない
  • 出血部位をしっかり押さえる
  • シャントに近い血管を押さえる
  • 傷口より身体に近い部分をきつく縛る
出血が多くて止まらない
透析終了時の止血バンはいつはがしたらいい?
  • 午前透析の方・・・・・・寝る前
  • 午後透析の方・・・・・・翌朝
  • 夜間透析の方・・・・・・翌朝
こんな症状が出たら、クリニックへ連絡を!
あわせてこちらもご覧ください
院内のご紹介